「デジタルデトックスやってみたいけど、どんな効果があるの?」と効果を疑いたくなりますよね?
集中力の向上、ストレスの軽減、睡眠の質の向上などの効果があると言われています。
私が実際に一日試してみて、上記の他にも時間が増える感覚がありました。
そこで今回はスマホ断ち、いわゆる「デジタルデトックス」について解説します。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
仕事や勉強を早く終わらせたり、自分の大切な時間を増やしたい方は試してみる価値があると思います。
奪われた集中力
日常生活の中でどのくらいスマホを使用しているでしょうか?
MM総研の調査では1週間当たり平均20時間、スマホを利用していることが分かっています。
つまり1日あたり3時間弱、スマホに時間を使っていることになります。
一日3時間以上は余裕で使ってるよ~
休日はずっとスマホ見てるから5時間は超えてるな…
SNSなどは人が長時間使用したくなるように設計されています。
そのため一度始めるとなかなかやめることができず、気づいたら時間がたっていることがよくあるのです。
また長時間の使用は私たちの時間だけでなく、集中力を奪っていきます。
集中力が減ってしまうのは困るな~
勉強、仕事なんでも必要になってくる。
スマホは人が注意散漫であることを知っているため、次から次へと新しい情報を与えてきます。
その影響でスマホを利用しているときはもちろん、利用していないときでも集中力が散漫になってしまうのです。
集中力がなければ、目標の達成や今目の前のことを楽しむことができません。
デジタルデトックスの効果
そもそもデジタルデトックスとは何なのでしょうか?
デジタルデトックスとは一定期間、スマホやPCなどのデバイスと距離を置くことを指します。
様々なメリットがあるとされており、最近では取り組んでいる企業もいるそうです。
ここからはそんなデジタルデトックスの効果を解説します。
集中力のアップ
まずは冒頭にも触れた集中力のアップです。
スマホはそこに存在するだけで人の注意を奪っていきます。
仕事や勉強に集中したいとき、他の人と会話をしているとき、スマホが机の上にあるだけで無意識に注意がスマホへ向いてしまいます。
特に通知は集中力を大きく下げる要因です。
あ、lineの通知がきた!メッセージだけ確認しよう!
気づいたらYouTubeも見ちゃってた…
一度途切れた集中力は元に戻るまで時間がかかるため、通知がなり意識がそれるだけでも集中は低下します。
デジタルデトックスはそのような障害を減らし、集中力を高めてくれます。
ストレスの軽減
スマホは多くの情報を与えてくれますが、脳は膨大な情報を処理するようにはできていないのです。
デバイスの使用を控えることで脳をリラックスさせることができます。
またデジタルデトックスはSNSの使用量が必然的に減ります。
SNSはメンタルを悪化させると聞いたことがあるのではないでしょうか?
それは他人と自分を比較することで、ストレスを増やし自己肯定感を減らしてしまうからです。
そのためデジタルデトックスは他者比較を抑制し、ストレスを減少させます。
睡眠の質の向上
先ほどのストレス軽減につながることですが、睡眠の質が向上します。
寝る前には脳を落ち着かせる必要があります。
しかしYouTubeなどを視聴していると脳が興奮するため、質の高い睡眠を妨げてしまうのです。
次々と面白そうな動画が流れてくるから見ちゃうんだよ~
また睡眠時間を確保できるメリットもあります。
疲れているときは自制心が働かず、手近な快楽を求める傾向にあります。
すぐに寝るべきなのに、スマホを使用して寝る時間が遅くなる経験をした方も多いのではないでしょうか?
デジタルデトックス実践法
実践法としては「一日スマホの電源を切り、デジタルデバイスを使わない」だけです。
私は検証のためもありこのような設定にしましたが、個人のやりやすい範囲で行っていきます。
いくつかの案を書いておくので参考にしてください。
デジタルデデバイスをどのタイミングで使用して良いか決めておきましょう。
「電話は出てオッケー」などの例外を作ると、つい触りたくなってしまうのでオススメしません。
禁止している間に、代わりにどんなことをするか決めておくと良いでしょう。
試して実感したこと
ここからは、実際に一日デジタルデトックスを行って実感しことを紹介します。
1日あたり平均で6時間スマホを使用しており、運動中や食事中も基本的に何かしらの動画を流していることが多いです。
これらの動画はもちろん、メッセージアプリ、PCも禁止で行いました。
退屈
まず感じたことは「暇」です。
食事中やちょっとした休憩の時には毎回スマホを触っていましたが、それができないため退屈を感じます。
よし休憩しよ!
スマホはどこにあるんだっけ?
あ、使えないんだった。
代わりに隙間時間には空を眺めたり、ストレッチ、瞑想など普段しないことをして過ごしました。
このことから退屈である感覚は、人が何か新しい物事を始めるのに重要なきっかけであるように思えます。
退屈であるが故に自分自身やそれを取り巻く環境に目を向ける時間が生まれます。
この時間はいらないようで現代の人にとって欠如しているものなのかもしれません。
集中力の向上
メリットでも紹介した通り集中力はアップしたように感じました。
作業の途中に通知がこないことで集中力の中断がおきなかったです。
なによりも休憩中にスマホを触らないことが一番集中力向上に貢献したように思えます。
休憩中に余計な情報が入ってこないおかげでいつもより頭がスッキリした状態で作業を再開できました。
この休憩中にスマホをさわらないだけでも効果を感じれると思います。
幸福感の増加
これは集中力が向上したことやそもそもスマホを使用する時間が無くなったことによる影響だと思います。
一日の作業が終わってもまだ時間が余っているため幸福感を得られます。
仕事で時間に追われてたり、休日でもダラダラ過ごして一日が終わってしまいガッカリした経験があるのでしょうか?
つまり時間の使い方は人の幸福度に影響を及ぼす大きな要因なのです。
デジタルデトックスによって時間が増えることで一日の充実感も増したように感じます。
外出したくなる
退屈に関連する部分ではあるのですが、外に出たくなります。
デジタルデバイスが使用できないため外に目を向け、外に刺激を求めに行きたくなります。
基本インドアの私ですが、さすがに退屈さには勝てません。
逆に言えば外に出たくなくなるほどデジタルデバイスは魅力的なのでしょう。
皆さんは最後にスマホを持たずに外出したのはいつでしょうか?
嫌でも周りに意識が向くため、普段歩いている場所でも新しい発見があります。
これらが私がデジタルデトックスをして実感したことになります。
やってみた感想を一言でまとめると「結構よかった」です。
まとめ:デジタルデトックスは結構良い!
今回はデジタルデトックスの効果と実践してみて実感したことを解説しました。
集中力を上げたい方は特にやってみる価値があるのではないでしょうか。
もちろんデジタルデバイスは便利であり、すべて悪だとは思いません。
ただ「デバイスを本当に自分のために利用できているか?」定期的に振り返る必要があると感じました。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんもぜひデジタルデトックスを試してみてください。
人生をより充実させていきましょう!
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